長崎県でおすすめの空き家買取業者とは…?空き家放置で挙げられるデメリットについても徹底的にご紹介します!
現在、どこの地域でも問題として挙げられている「空き家問題」。
新築での戸建てやマンションが増えているところほど、「空き家」も増えているのが現状です。
新築で家を建てる際には、前向きな気持ちとなり計画をどんどんと進めていきますよね。
しかしながら、「空き家」となった家の場合では「あとで、あとで…」と考えているうちに忘れてしまったり、「いつかは使うかもしれない…」と結果的には放置してしまうことが多いのではないでしょうか。
そんな理由で放置されてしまっている「空き家」は多いものです。
もちろん、長崎県も例外ではありませんよ。
今回は、長崎県での空き家買取業者をご紹介すると共に、「空き家」を所有することで挙げられるデメリットについても徹底的にご紹介していきます!
この機会に、所有する「空き家」の買取を検討してみてはいかがでしょうか。
また、不動産の売却を成功させるためには、まず最初の「査定」が鍵を握っているということをご存知ですか?
査定はどの不動産会社に依頼しても一緒!と思い込み、1~2社だけしか査定依頼しないと大きな損をすることもあるのです。
不動産はその時の市場価格に大きく左右されます。
実際、2021年現在では不動産価格が高止まりしていて、10年前と比較するとても高値で売買されている状況があります。
固定された価格ではないため、依頼する不動産会社によって査定額が数百万円違うということもあるのです。
そのため、「適正な相場」を知っていないと大きな損をしてしまうリスクがあります。
例えば、本来の適正価格が4,000万円の不動産を売却しようとしていたとします。
ところが、唯一査定依頼した不動産会社が3,700万円と査定額を出してきたらどうでしょうか?
1社の査定額しか見ていないあなたは、これが適正価格と考えそのまま売りに出してしまうのではないでしょうか。
本来なら4,000万円で売れた不動産なのに、300万円も損してしまったことになります。これでは大損ですね。
不動産を売却するときに一番大切なのは、「適正価格で売りに出すこと」。
では、「不動産の適正価格ってどうやって調べるの?」と思ったあなた。
それは、ずばり「6社以上の不動産会社に査定を依頼すること」です。
1~2社では査定額が偏ってしまう可能性がありますが、6社以上に依頼すれば相場を知ることができ、適正価格を把握しやすくなります。
でも、「6社も査定を依頼するなんて面倒くさくてできない!」と思われたかもしれません。
そこでおススメしたいのが「一括査定サイト」です。
条件に合った不動産会社にまとめて査定依頼できるので、手間を省けて簡単です。
中でも、おすすめなのが大手が運営している下記の3サイトです。
どのサイトも無料で一括査定できます。
全国で約1,500社に査定依頼できる国内最大級のサイト。550万人の利用実績を誇る。東証一部上場企業「NTTデータグループ」が運営。
大手6社(野村の仲介+、東急リバブル、三井のリハウス、三菱地所ハウスネット、小田急不動産、住友不動産販売)査定依頼できる。都心部の不動産におすすめ。
地方の不動産会社とも提携しており、全国の不動産会社に査定依頼できる。チャット形式で簡単に査定依頼可能。JASDAQスタンダード市場の「Speee」が運営。
どの一括査定サイトも上場企業が運営しているため、安心して利用できます。
また一括査定サイトと聞くと、「その後の営業電話がすごいんじゃないの?」と不安に思う方もいるでしょう。
しかし、最近ではそのようなしつこい営業電話がなくなるようきちんと対策もとられているため、安心して利用できます。
大きな金額が動く不動産売買。不動産売却で損しないためにも、是非活用してみてください。
それでは本文に入っていきましょう!
長崎県の空き家率は14.1%
長崎県のホームページによると、総住宅数の「空き家」に占める割合は14.1%となっています。
ちなみに、平成15年に実施された調査では「空き家」の割合が12.3%。
比較するとお分かりのとおり、1.8%も上昇しており年々「空き家」は増加していることが分かりますね。
では、下記からは所有している物件が「空き家」となり放置されることで考えられるデメリットについてまとめていきます。
空き家は放置しているとデメリットだらけ
大前提にお伝えしたいのは、「空き家」は放置していると危険だということ。
「空き家」になったマンションや家は、人が住んでいないと早くに劣化が進み、維持管理や税金関係などのデメリットもたくさん!
もしも、放置した状態の「空き家」があるのであればデメリットなどを考慮したうえで早急に対処する必要があります。
固定資産税が高い
「空き家」と一言に言っても通常のマンションや家と変わらないため固定資産税が生じます。
実際に住んでいるのであれば、当たり前と考えるのでしょうが住んでもいない「空き家」に対して税金を支払うのは勿体なく感じますよね。
一般的に住むことを目的として建設されたマンションや、一戸建てが立つ敷地に関しては住宅用地の特例措置が適用となり減税の対象となっています。
しかし「特定空き家」として指定されると、上記の特例措置からは対象外となってしまい固定資産税が大幅な増額、最悪なケースでは強制撤去の可能性も…。
最悪の事態を招く前に、「空き家」の活用法を考え放置を防ぐ必要があります。
維持管理が大変
家の維持管理というのは、想像以上に大変なものです。
掃除などの衛生面の他にも、火災保険・修繕費・水道高熱費など費用面もかかります。
1つ1つの金額はたいしたことはなくても、「空き家」を管理している期間が長くなればなるほど金額も大幅に増えていきます。
修繕費を例に挙げてみてみましょう。
どこを直すにしても専門の業者に依頼する必要があるため、数万円~数十万円といった費用が加算されます。
仮に修繕箇所を放置していれば、家屋の倒壊など人的な命に関わる危険性も考えられますよね。
そうなると、「空き家」の維持管理には労力面と費用面の両方に負担があり大変です。
倒壊の危険
「空き家」は人が住んでいないと急速に老朽化が進みます。
単に老朽化が進み倒壊してしまうこともあれば、豪雪や地震、台風などの自然災害によって突然倒壊してしまうことも考えられます。
「空き家」を所有しているのであれば、倒壊しないために対策をする必要があります。
豪雪地帯に「空き家」を所有しているのであれば、定期的に雪かきをしなければいけませんし、台風が上陸しそうなのであれば固定するなどの備えをしなければいけません。
倒壊してしまった場合には、近所に被害が及んだり人を巻き込んでしまう可能性も考えられますよね。
そうなる前に、事前に処置しておくことが大切になります。
治安の悪化
維持管理のされていない「空き家」は、所有者以外の誰かに使用・利用されてしまうことも…。
静かな街でも、放置された「空き家」があることによって薬物栽培・放火・不審者の居住として使用される・犯罪など治安悪化に繋がる可能性があります。
ちなみに平成27年の消防庁資料によると、火事の原因第1位は放火でした。
「空き家」は人目にも付きにくく特に狙われやすいのだそう。
その他にも、イタチやネズミなどによる動物被害も増加しています。
動物の住処となってしまった「空き家」は最悪の場合、資産価値がなくなってしまうことも…。
こうした理由などから、放置された「空き家」は街の治安悪化を招いているといえるでしょう。
空き家を買取してもらうメリットとは?
物件を所有しているけれど放置した状態にある…、忙しくてなかなか管理に手が回らない…、なんて話をよく耳にします。
そのような悩みを持ったかたへ、下記では「空き家」買取のメリットをご紹介していきます。
「空き家」買取のメリット
「空き家」買取のメリットは、
- 現金がすぐに手元に入る
- 仲介手数料が不要
- 契約直前でのトラブルが少ない
- 近隣住民などに知られることがない
といったところです。
買取の場合だと、売却時よりは安価となってしまいますが買い手が見つかるまで待つ必要もなく、すぐに現金化することができます。
価格が下がるといっても、立地条件などによっては高値がつくことも…。
また築年数が古い「空き家」の場合、売り手が見つかるまでに時間を要する場合が多いですが買取の場合では、業者が「空き家」を解体し更地として売却するという目的で買い取ってくれることもあります。
空き家を売却するのと買取ならどっちがおすすめ?
「買取」にしても「売却」にしても、それぞれにメリットがあります。
あとは、現在「空き家」を所有しているかたがどちらに適しているか…ということです。
「売却」を考えている物件が、駅近であったり人気エリアにあるのであれば、高値ですぐに「売却」できる可能性もあります。
しかし、すぐに買い手が見つからない場合などは仲介業者に金額を少し低くすように提案されることもあります。
もし「空き家」の立地条件があまり良くなく築年数も古いのであれば「買取」のほうが適しているかもしれません。
上記でもご紹介したとおり、早く現金が手元に入ることも踏まえると、すぐに「買取」をしてもらい負担を減らすのも1つの手といえるでしょう。
現在、所有している「空き家」の条件を考慮したうえで選択してみてください。
長崎県の空き家買取相場
長崎県の中古一戸建ての平均売却額は、1,790万円となっています。
(建物面積109㎡、土地面積198㎡、築年数30年の場合)
全体的に住宅の需要が低下しつつある傾向といえます。
生活の利便性が高い地域については、地価が上昇している傾向にありますが長崎県郊外では、地価が下落しているため一軒家などを所有している場合には、早めの対策をおすすめします。
長崎県で空き家買取をしてくれるおすすめ業者6選
ご説明してきたとおり、「空き家」は放置しておくとデメリットだらけです。
倒壊などの危険性が出てくる前に「買取」を検討してみてはいかがでしょうか。
下記では、長崎県でのおすすめ買取業者について詳しくご紹介していきます!
長崎市で空き家の買取をしてくれるおすすめ業者2社
作州不動産株式会社 長崎支店
あらゆる不動産サービスでトータルサポートに強い不動産会社です。
不動産が持つ市場価値について素早く把握し、潜在的な価値を見極め、より有効な資産運用を提案してくれることも…。
地域に密着した広告活動だけではなく、インターネットなどの幅広いノウハウで相談にのってくれる頼れる不動産会社として定評があります。
会社基本情報
会社名 | 作州不動産株式会社 長崎支店 |
所在地 | 〒852-8105
長崎市目覚町5-5 サンロージュ浦上駅前 |
電話番号 | 095-865-6139 |
ハウスドゥ!長崎西店 アイ・ステップ株式会社
長崎市内の西部地域を中心として活動している不動産会社です。
不動産売買だけではなく、リフォームや住宅関連の商品など幅広い提案もしてくれますよ。
全国350店舗加盟の業界でも大手の不動産会社としても有名ですよね。
「住宅」に関することは、安心して相談することができます。
ハウスドゥ!長崎西店 アイ・ステップ株式会社では、キッズスペースも完備されているとのことなので小さい子供連れでも気兼ねなく相談することが可能となっています。
会社基本情報
会社名 | ハウスドゥ!長崎西店
アイ・ステップ株式会社 |
所在地 | 〒852-8015
長崎市春木町9-12 田中ビル1F |
電話番号 | 095-862-7031 |
佐世保市で空き家の買取をしてくれるおすすめ業者2社
株式会社させぼハウジング
地域密着型、売買仲介がメインの不動産会社です。
資金計画やリフォームなどの相談についても対応してくれます。
任意売却・相続・買取・住替えなど不動産に関することなら、何でも相談にのってくれますよ。
また、19時以降の対応も可能とのことなので日中は仕事等で忙しいかたにとっても立ち寄りやすい不動産会社となっています。
まずは、お気軽に電話をしてみてくださいね。
会社基本情報
会社名 | 株式会社させぼハウジング |
所在地 | 〒857-1165
佐世保市大和町1076-1 NJJビル3階 |
電話番号 | 0956-60-9028 |
バリューエステート株式会社 佐世保支店
佐世保市内では、数少ない売買仲介の専門店です。
佐世保市内・近郊の不動産売却については、ぜひ問い合わせをしてみてください。
ハウスドゥFC店舗の強味を活かした販売力も好評な不動産会社となっています。
店舗自体も、2021年6月6日にグランドオープンしており店内も清潔感でいっぱいです。
女性スタッフも1/3以上とのことなので、細やかな配慮にも期待できますよね。
まずは、気軽に足を運んでみてください。
会社基本情報
会社名 | バリューエステート株式会社 佐世保支店 |
所在地 | 〒857-1162
佐世保市卸本町23-23-1 |
電話番号 | 0956-33-6895 |
その他の地域で空き家の買取をしてくれるおすすめ業者2社
有限会社三城土地建物
創業44年の地域密着型不動産会社です。
リクシル不動産ショップのERAジャパンに加盟している店舗でもあります。
専門の知識がある女性スタッフが多数在籍しており女性ならではの、きめ細かな対応に人気があります。
依頼のうち約半数は、3カ月以内の成約とスピーディな対応に定評がありますよ。
また買取についても即時に回答してくれので、お急ぎのかたには特におすすめな不動産会社となっています。
会社基本情報
会社名 | 有限会社三城土地建物 |
所在地 | 〒856-0825
大村市西三城町107 |
電話番号 | 0957-53-0942 |
株式会社カチタス諫早店
東証一部上昇・おうち買取全国№1の不動産会社です。
カチタスは、買取した住宅をリフォームして再販する「中古住宅再生事業」の最大手企業です。
リフォームが前提となっているため、他社では買取ができなかった傷みのある住宅でも買取ができる場合もあります。
不要な家財の引き取りもしているとのことなので、相続した「空き家」などで困っているかたには最も適している不動産会社といえそうですね。
遠方の住宅でも査定可能とのことなので、まずは電話などで相談してみるのも1つの手かもしれません。
会社基本情報
会社名 | 株式会社カチタス諫早店 |
所在地 | 〒859-0401
諫早市多良見町化屋1863-3 |
電話番号 | 0120-026-001 |
空き家の買取業者をかしこく選ぶ方法
「空き家」の買取業者は、全国に数えきれないほど多く存在します。
どこの買取業者がよくて、どんなところに重点を置き選べばよいものか迷ってしまいますよね。
自分にあった買取業者を選ぶことも、もちろん大切なことではありますが、買取業者のこれまでの実績や価格交渉に応じてくれるか…ということも大事です。
下記では、「空き家」の買取業者をかしこく選ぶ方法について具体的にご紹介していきますね。
1.複数の業者に査定依頼する
買取業者をかしこく選ぶ方法の1つ目は、「複数の業者に査定依頼をする」ということです。
知り合いが勧めてくれた買取業者や近所の買取業者でも問題はありませんが、買取金額は業者によって多少異なるものです。
自分が、現在所有している「空き家」にどれくらいの価値があって、どれほどの金額がつくのか、複数の買取業者に査定してもらい知っておくことがよいでしょう。
現在では、一括で査定をしてくれるサイトなどもあります。
そうしたものを利用しながら、複数の業者を比較することによって相場が見えてくることでしょう。
ある程度、金額が分かってくれば自分の中でも希望の買取金額を算出できるのではないでしょうか。
2.空き家の買取実績があるか
買取業者をかしこく選ぶ方法の2つ目は、「空き家の買取実績があるか」ということです。
不動産会社の中には、買取を行ってはいるものの、あまり実績がない…というところも見受けられます。
直接聞くことは、現実的に難しいと思いますので、ぜひその買取業者のホームページを覗いてみてください。
買取の実績が豊富な業者は、ホームページにも実績を掲載していることが多いため実績数と実際に利用したかたたちの口コミなどを確認することを、おすすめします。
さらに、もう1つ確認しておきたいこととして「実績数と口コミはいつのものか?」ということです。
実績や口コミが数年前のものであれば、ホームぺージを更新していないということになり現在の情報は分かりかねます。
なるべく直近の実績や口コミを参考に選ぶとよいでしょう。
3.価格交渉に応じてくれるか
買取業者をかしこく選ぶ方法の3つ目は「価格交渉に応じてくれるか」ということです。
現在所有している「物件」を買取してもらうのであれば、誰しもが少しでも高値での買取を希望しますよね。
自分の希望とする金額を極力叶えるためには、柔軟な対応をしてくれる買取業者を選ぶとよいでしょう。
ちなみに価格交渉をする場合には、こちらもある程度知識を持っておく必要があります。
…というのも、何も知らない無知な状態だと上手く言いくるめられてしまう可能性があるからです。
したがって価格交渉をする場合には、いくつかの交渉材料を準備しておくようにしましょうね。
交渉材料の例としては、「物件が人気エリアにある」ことや「生活していくうえでの利便性」などを具体的に調べておくとよいでしょう。
もし、そういった情報がない場合には内装でこだわった部分なども十分な交渉材料として使えますので、何点か目星をつけておいてくださいね。
まとめ
今回は、長崎県でのおすすめの空き家買取業者を中心にご紹介しました。
また長崎県での空き家問題についても併せてご紹介しましたが、少子高齢化という大きな社会問題も背景にあることから、「空き家」は年々増加している現状にあります。
「空き家」は放置することによって、維持管理費がかかったり倒壊の危険が増す、治安の悪化を招いてしまう…などデメリットが多数挙げられます。
現在、「空き家」を所有していて今後使用する用途がないかたは、この機会に買取を検討してみてはいかがでしょうか。
立地などの条件によっては、高値で契約を交わすことができるかもしれません。
今後の「空き家問題」について、ぜひ今一度検討してみてくださいね。